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初音ミクの10周年お祝いサイトを制作した

ども!sawasawa(@sawasawa0)です。
8/31に、初音ミクが生誕10周年を迎えるのに合わせて、お祝いするwebサイトを構築しました。10周年!本当めでたい。

 

どんなサイト?

作ったサイト
[pz-linkcard-auto-replace url="http://39-10th.com"]

「初音ミクが実在する歌手だったら、10周年をどのようなコンテンツにするのか」
というコンセプトでwebサイトを製作した。

みどころ

メインのコンテンツは「Discography」で、アルバム形式で、同時期の楽曲をまとめている。

有名な曲は大部分を反映している一方で、あまり再生数が多くない曲でも、是非おすすめしたい曲はセレクトした。
新参のユーザーには、初期のアルバムを参照してもらい、当時の空気感を少しでも感じ取ってもらえるとうれしいし、古参ユーザーには、最近のアルバム(13th・14thあたり)を見てもらえると、新しい発見がきっとあると思う。

ちなみに、曲順には結構こだわっている。できればこの順で聴いてもらえればうれしい。

作成の動機

もともと、自分で聞く用に上記のようなアルバムを制作しており(ただし、2008年で13thまで行く)、
それ用のカバー画像を自作したいと長年思っていた。

先日退職エントリーのようなものを書いたが、(会社員をやめてフリーランスになることにした

ちょうど独立のタイミングと、初音ミク10周年が重なるので、この機会にやることにした。

初音ミクがインターネットの世界に降り立ってから10年の節目で、

  • 初音ミク(ならびにVOCALOID)のコミュニティに、何かしらの貢献をしたかった
  • 自分が好きな楽曲を多くの人に知ってほしかった(最近聴き始めたひとには初期の楽曲を、離れてしまったひとには最近の楽曲を)
  • 自分は、こんな風に初音ミクの楽曲を楽しんでいるということを共有したかった

この辺のことをやりたかった

あとは、現在の自分の力量でどの程度のコンテンツ制作が可能なのかを見てみたかったというのもある

初音ミクについて

βの頃からのニコニコユーザーだったこともあり、最初期から初音ミクのことは追いかけてきた。
2007年は、当時良く聞いていたアーティストたちが軒並み休止・解散していたこともあって、
次々にたくさんのクリエイターが参加して、驚くようなコンテンツを作り出していく様に、すっかりのめり込んでしまった。

2007年のインターネットは本当に面白く、あの頃の熱狂をもう一度体験したいと今でも思う。
おそらく、同年代以上には共感いただけるんじゃないだろうか。

この辺の対談からも、(2010年頃までを含んでいるが)似たような想いを読みれる
[pz-linkcard-auto-replace url="http://natalie.mu/music/pp/miku10th"]

今回のサイト構築にあたり、特に最近の楽曲は、動画・曲両方の質が高いものが多く、「ボカロ衰退論」なんて嘘じゃないかと思った。

もっと言えば、コンテンツを受け取る側が慣れてしまったことが、大きい要因で、制作側の問題ではないとは思う。
まあ、元々のコンテンツの質が高いので、
他の人が創作で補うということがなされにくくなっていることはすこし影響あるかもしれないけど。

10周年を期に往年の盛り上がりを見せてくれると、非常にうれしい。

反省など

まず、全コンテンツが間に合わなかったのは、残念だった。
単に、作業可能な時間に対する、作業ボリュームが大きすぎるということもあるが、思いの外、Web構築に時間をかけてしまったところが想定外だった。
あとは、自分の画力の問題で、線画終了直前にデッサンの狂いに気づいて手戻りすることが時間のロスだった。
ただ、久しぶりに時間に追われて絵を描く経験をできたことは、上達につながってよかった。

多少PRはしているが、正直、あまりアクセスもないと思っているので、負荷分散等は二の次にしているが、万一ヒットすると(ものすごくうれしいが)たぶん大変なことになる。

今後について

まず、未完成のジャケット画は、完成させてアップしたい。
ほしい人がいるかわからないけど、アルバムタイトルを除いたものをDLできるようにしておきたい。

その他に、ちょいちょい気になるところがあるので、前述のWordpress化をして、メンテしやすくしたい。

その上でやりたいことをリストアップするとこんなかんじ

  • 負荷対策(動画の遅延読み込み)
  • GoogleAnalytics設置(先にやるべき)
  • 追加コンテンツ(10週年記念インタビュー的なコンテンツを予定していた)
  • 一部UIの見直し

それと、サイトの制作記録みたいなのもあると、興味のある人には興味があると思われるので、随時本ブログで公開していきたい。